昨日、ディレクターと先輩ADと編集所にご一緒させて頂きました。

初めての編集所です。

しかも、今回の編集は自分が初めて行かせて頂いたロケの編集です。

何十時間もかけて撮影した「素材」と呼ばれる映像を、

「オフライン」と呼ばれる仮編集作業でまとめ、

そこから更にきっちりと仕上げていくのが編集所というものです。

編集所の何部屋もある一室に入ると、

見た事もないような機材がたくさん積まれ、

小さいテレビから大きいテレビが何台もあり、

その機材を操るオペレーターと呼ばれる方の手元には…

おびただしい数のキーボードが何台もありました。

手慣れた手付きで、キーボードを打つオペレーターに

興奮で鳥肌が立ちました。

僕は、ワンカットの映像を見る度に、ロケ当時の様子が鮮明に思い出され

少し懐かしくなりました。

しかし、ディレクターとオペレーターはそのワンカットを決めるのに

何十分もかけて作業をしていました。

お二人の姿は、プロそのものでした。

業界用語すら馴染めていない自分には、お二人のようになるのは

遠い道のりかもしれませんが、、、

一歩でも近付きたいと、また新たな気持ちになりました。