一生忘れない初めての大仕事!
2024/03/05 by 研修生AD 宇佐美
こんにちは、研修生ADの宇佐美です!
今回は先日行われた「東京マラソン」にADとして関わらせて頂き、
とても貴重な体験をしましたのでお話しします!
年に1度の東京マラソン、東京の方には身近なイベントかと思います。
東京出身ではない私にとって東京マラソンは、
テレビで見たことあるな〜くらいの感覚でした。
そんな「東京マラソン」に出場したのではなく、テレビの制作スタッフとして、
深く関わらせて頂きました!
「深く」というのは、私なりのビッグイベントだったこと、
当日だけではなくコースのロケハン、資料などの作成に携わったことで
私の中で一生忘れないであろう出来事になったからです。
2月の後半に入ってから、私の仕事の多くは東京マラソンでした。
研修が始まる前から東京マラソンの仕事があるというお話は伺っていましたが、
いざコースのロケハンや資料作りの指示を貰った時、
正直なところ「自分にできるかな」「1人で大丈夫かな」と不安な気持ちでした。
私の中では当日にガードランナーをするくらいかなと思っていたので、
やりがいと共にしっかりしなければいけないと自分を奮い立たせました。
ロケハンでは生放送時に出演者と合流して、撮影するポイントを調べたり、
コース間の駅と駅の時間を徒歩で確認するなど、生放送でミスは許されない
ことを頭に入れながら確実に作業しました。
調べた内容を先輩に相談しながら資料にし、
変更が出れば資料を変える作業を繰り返しました。
これまでは研修生として業界の見学や、体験をするなどの内容でしたが、
今回は1人の制作スタッフとして番組に関わることで、責任感が湧きました。
本番が近づいてくると、打ち合わせや確認のロケハンが増えていき、
打ち合わせではコースについての質問に答えたり、
個別で動きを教えたりするなど、社会人らしさみたいなものを感じました!
いよいよ東京マラソン本番!
自分の仕事を全うすること、イレギュラーがあっても対応できるようにすること
を考え、さまざまなシミュレーションをし、動き方を完璧にしました。
私の仕事としては、まず出演者の方を見つけディレクターとカメラさんに報告し、
収録してもらうことでした。出演者の方を見逃してしまうと素材がなく、
放送できなくなってしまうので、絶対に見逃してはない。
イメージではタレントさんだからすぐに見つかると思ってました。
ですが実際のところは、ランナーの方が思っていた5倍程いて、
探すことに全神経を注ぎました。
改めて東京マラソンというイベントの大きさに驚きました笑
皆さんと協力して無事に出演者全員見つけることができ、収録できました!
収録が終わると次に、生放送の中継先に移動し、
出演者と合流して撮影する仕事でした。
生放送なので時間を絶対に守らなければならず、放送前には合流して撮影の準備に取り掛からなければなりません。
合流場所が日テレから指示され、想定していた場所ではなく違う場所での合流でしたが、今自分たちはどこにいるのか、どこに移動すればいいのかなどディレクターから聞かれた際に的確に答え、先導することができました!
私がこれまでロケハンしてきた内容がとても生かされて嬉しかったです。
出演者の方と問題なく合流することができ、そこでガードランナーを務めました。
出演者の方、カメラさんに走りやすい環境を作り、
より良い映像を届けようと努力しました。
その甲斐あって問題なく撮影は終了し、
東京マラソンでの私の仕事は完了しました!
全てのことが終わり、家で録画していた東京マラソンの番組を見ると
私が撮影に関わった内容がテレビに放送されたことにとても感動しました!
初めて任された大きな仕事。
最初は不安なことが多く、自信なんてありませんでした。
時間を費やし調べること、質問された内容に答えていくことで
徐々に自信が湧いてきて、楽しく仕事に向き合うことができました!
今では最初に深く関わった仕事が東京マラソンで良かったと思っています。
来年以降の東京マラソンにも私は関わりたいと思っています。
関わった時に今よりもっと大きな仕事を任せてもらえるような人になれるよう
これから経験と努力を重ねていきたいです!