MAとは?
2021/05/20 by 新人AD岩沢
こんにちは!新人ADの岩沢です!
先日は研修の一環として、日本テレビ内の19BOXという場所で
行われた、「MA」と呼ばれるナレーションなどを
編集済みの映像に加えていく作業を見学させていただきました。
現場では、ディレクターの方々が
・ナレーションの入れるタイミング
・言葉のイントネーション
・声のテンション
・映像内のいらない音声を消す
など、ナレーションや映像に関しての指示を細かくしていました。
その中で、ADの仕事は事前に「CUEシート」と呼ばれる番組の
タイムテーブルの資料やナレーション原稿などを用意し、
ナレーション取りの最中には必要に応じて動画素材を渡す、
終了後にMA作業伝票を記入するといったものでした。
仕事の大小関係なく、誰か1人でも作業が止まってしまえば、
全体の動きも止めてしまうことを意味します。
そのため、「責任」を持った働きをしていかなければならないと強く感じました。
また映像を確認する際、「れる」、「られる」言葉(見られるなど)を使いたくないなど、
言葉遣い1つを取ってもこだわり抜いてテレビ番組が作られていることを
目の当たりにし、入社するまで何気なく見ていたテレビに対しての
見方や考え方が変わりました。
ナレーションを入れていくと、映像に「命」が宿り、呼吸を始めたように感じました。
1日も早く仕事を覚え、映像という「命」の血液となれるようこれから精一杯頑張ります!!
写真は実際に行われたMAの様子です。