初ロケ!初段積み!
2021/04/20 by 新人AD植木
こんにちは、4月も折り返しに入り、だんだん暖かくなってきましたね。
早速ですが、先日、初ロケに行ってきました!
前日から先輩と入念にカメラのセッティングやロケでのADの仕事を確認しましたが、
当日現場に行ってみると、カメラのセッティングで焦ってしまったり、思うとおりになかなか動けず、現場での大変さを痛感しました。撮影が始まってからは、カメラを定期的に確認したり、音声がしっかり聞こえているかを確認することを任せてもらいました。
現場での学びは、多かったですが、その中で一つ、“白をとる”ということを学びました。これを”ホワイトバランス”といいます。
これは、複数のカメラを違うアングルから撮っているので画質の色がカメラによって異なってしまうのを白い紙を映して一台一台調整していくことです。
ロケから帰ってきてすぐに、先輩に教えていただきながら素材を取り込み、変換作業をしました。この作業はやり方さえ覚えてしまえば待ちの作業です。
翌日、変換したものを段積みをするという作業をしました。
段積みについて説明します。
スタジオ収録でもロケでも、撮影をするときに複数のカメラで撮影をします。
撮影する際、現場で同期をとるために全カメラに映る位置で手を叩きます。
それをもとに、複数のカメラのタイミングを合わせて、音と映像にズレをなくし編集しやすいものにするのが段積みという作業です。
まだまだ知らなければいけないことが、たくさんあります。
これからも、一日一日積み上げていこうと思います。
下の写真は、先輩に段積み作業を教えてもらっているときの写真です。
画面の中のディレクターが、手を合わせていますが、これが同期をとるという作業になります。