編集の仕事
2020/04/15 by 新人AD的場
こんにちは!新人ADの的場です。
社会人になり、今日でちょうど2週間目になります。現在も在宅ワークですが、以前、ビデオ会議で社長が(ブログでも書かれていましたが)「テレビ局の新人社員や他の制作会社の新人社員、学歴など色々な差があれど4月1日から働くというスタートは同じだから、ここからは自身のやる気の問題だ」というようなことをおっしゃってくださいました。この言葉がすごい腑に落ちたというか、その通りだなと強く思いました。
来るべき日に備え、在宅中にできることをこなしていきたいです!!
というわけで今回は、私が今行なっている「編集練習」について話したいと思います。
「編集」とは大きく分けて3つあり、撮影した映像を番組の尺に合わせてつないだり、素材のどのカットを使うかを決めたりする「オフライン編集」
映像の色味の調整やテロップやエフェクトを入れる「オンライン編集」
映像の音声の調整やナレーション、BGM、効果音などを入れる「MA」があります。
料理で例えると「調理」の工程でしょうか?(笑)
私は大学生の時、編集ソフトである「Premiere Pro」を独学で勉強し、卒業制作の役立てました。
中学生の頃に友人と遊んだ時の動画を家のパソコンで編集してみたことがきっかけ編集に興味を持ち、「これが仕事にできれば・・・」と思い今に至るわけです!
面接時に大学で制作した映像を見てもらい、「早い段階でしっかりと技術をつけ、示せればすぐにでもテロップ入れなどを任せたい」という話になり、ブームアップが以前実際に制作した企業VP(企業のサービスや商品などを紹介する映像)の見本と素材を貸していただき、見本を見ながら実際にテロップを入れてみる練習をしています。
大学生の時に制作した映像は3分ほどの映像でしたが、何時間もかかってテロップ入れをしました。今回の映像の尺は約8分になり以前自身が制作した映像の倍以上の時間なので、今までより編集時間がかかります。
またテロップの数も多かったり、エフェクトが使われていて、映像の見せ方に様々な工夫があり「これが実際の仕事なんだ」と改めて感じました。
これから実際、テレビの編集をする場合はさらに長尺の映像を編集をすることになるので、編集ソフトの使い方やショートカットを覚え、素早く、正確に、意味のあるものを作れるように精進します。
また、普段テレビを見るときも、「カット割り」「テロップの出方」「フォント」などを意識してみるようになりました。今までとは違った見方をするテレビも面白いものです。
日常にある色々なものを仕事に昇華していきたいです。