聞きながら覚えて記録
2019/06/17 by 新人AD中村
お久しぶりです。中村です。
梅雨に入り雨が多いですね。去年の今頃僕もスーツで満員電車に揺られていました。
今は私服で通勤できるのがなによりありがたい…。就活中の皆さんも雨に負けず頑張ってください。
さて、今日は研修中に行うことの1つ、「速記」についてです。
速記とは文字通り、速く記録することです。国会などで演台の下にいる人がよく行っていますね。これはアナザースカイやおしゃれイズムなど、番組で出演するゲストの方と打ち合わせなどで話を聞きに行くときに、必要となるスキルです。
ゲストの方の好きなものやはまっていることなど、番組の企画を考えるうえで必要となる情報を、速記で記録していきます。聞き逃しのないよう一語一句ひろえるくらいの意識が必要です。
そのため、研修では速記の練習をします。
ブームアップでは、30分のトーク番組を録画して、そこで話される内容をすべて記録します。
こんな感じでやっています
当然話すペースが速かったり、聞き取りづらいことも多々あります。CMをはさむとはいえ、30分記録し続けるのは腕にも負担がかかります。しかし、本番は一発勝負です。聞き逃した部分をあとで聞けるかどうかはわかりません。そのため日ごろから「聞きながら覚えて記録する力」が必要となってきます。
速記した紙です、なかなかの量を使います
紙に記録したものをワードで起こします、これをもとに企画を考えていくので重要です
記録したものをワードに起こすことで、ただ耳で聞いているよりもより理解が深まります
これは家で好きな番組を見ながらもできることです。テレビ業界を目指しているみなさんはぜひチャレンジしてみてください。