初めてのカメラを学ぶ
2019/04/16 by 新人AD中村
こんにちは、2回目の登場、中村です!
入社して早くも2週間がたちました。小中高大と通学5分~30分圏内だった私は、現在神奈川から片道1時間半、満員電車に揺られています。
昔家が遠い友達によく羨ましいと言われていましたが、今は彼の気持ちがよく分かります。
さて、今日はカメラの基本的な扱い方を学びました。
カメラはこの仕事には不可欠な重要なものです。
同期3人でカメラと三脚を担ぎ、汐留の公園で教わりました。
今回はロケで頻繁に使われることが多い、「NX5J」というカメラを使用しました。
カメラも三脚も非常に高価なものであり、慎重に扱うことが大事です。
↓この日は非常に快晴で、外で学ぶには最高の環境!!
三脚の立て方、カメラのセッティングの仕方から教わり、撮影で使う専門用語(パン、ドリー、ズーム、フォロー、フォーカス、フレーム、上手・下手など)や、
構図の種類・とりかた、撮影方法などを教わり、テレビの世界に就職したことを改めて実感しました。
大学では一切カメラに触れてこなかった私ですが、基礎からひとつひとつ丁寧に教えて下さり、未経験者も安心して教わることができます。
知識をものにするため、実際にさわることも大切です。
↓被写体を1人つくり、様々な撮影方法を練習~
↓花を撮るのに夢中な私です
と、こんな様子で教わりましたが、今日改めて強く学んだことは「気をつかうこと」です。
相手の行動を予測して動く事ができず、今日もまた注意されてしまい、反省中です。
ADは現場でカメラを使って撮影することはなかなかありません。では何ができるのか?それは例えばカメラの準備をしておくことや、
撮影の演出をするディレクターのサポートであるなど、誰かに何かを言われる前に自分で気づいて行動することです。それが「気が使えるAD」であり、評価につながっていきます。
これは頭ではわかっていても、簡単なことではありません。だからこそ一度注意されたことを意識すること、相手の行動を見て次を予測することが大事だと改めて学びました。
技術的なことはまだまだできないからこそ、今できることを最大限に取り組むこと。
“遠回りが一番の近道” 日々成長です。