「令和」で大切な命が
2019/04/10 by 新人AD岡崎
みなさま、おはようございます!または、こんにちは!こんばんは!
まずは、はじめまして!4月1日より入社いたしました、新入社員の岡崎と申します!
一生懸命に頑張りますのでよろしくお願いいたします。
さてさて、4月1日ついに新元号が発表されました。その新元号とは、「令和」
↑ちょっと書いてみました(笑)
みなさん、この新元号を聞いたとき、はたして好感を持てましたか?
共同通信社が実施した全国緊急電話世論調査によればこの「令和」に関して好感を持てると答えた人は73.7%、好感が持てないと答えた人が15.7%とやはり好感を持てると答えた人の方が圧倒的に多いということが分かります。
ちなみに私はもちろん好感を持てました(笑)
そして、先日、そんな「令和」という新元号をきっかけにして私たち新入社員は研修の一環としてディスカッションをしました。
そのディスカッションの中では、「令和」の「令」から「命令」や「号令」などといった漢字が思い浮かび、第一印象として威圧感や権力的な意味付けみたいなものを感じて、「令」という字は新元号に適した言葉であるのか?と思い、私は「令」の意味について調べてみることにしました。小学館出版の大辞泉によれば、「令」という字には「令色」「令名」「令嬢」といった漢字があるように「よい、立派な」というような意味が含まれているということがわかりました。その意味を知った上で改めて「令和」という字を聞くと、威圧的な印象はなく、「良い時代にする」というようなとても良い印象に感じるということがわかり、さらに好感を持ちました。
そして、そういった話から1つのアイデアとして出てきたのが「令」という字に「口」という字を加えると「命」という字が生まれるということでした。口というのは、愛情表現が出来たり、応援ができたり、おいしいものを食べることができたり、私たち人間が生きていく上でとても大切なものである。これまで、「平成」という時代においてさまざまな形で多くの「命」を失いました。学校での生徒や先生などからの壮絶ないじめを苦に自殺をしてしまう人がいたり、東北大震災や熊本での大震災のような予期せぬ自然災害によって多くの「命」が奪われたり、凶悪な殺人鬼によって「命」を奪われたりなどさまざまな形で多くの人の「命」が失われました。そういった時代の中でテレビマンという仕事は映像を通して、苦しんでいる人や悲しんでいる人たちに対して夢や希望を与えられる、生きるための材料として少しでも色々な人たちを救ってあげられる、命ある限り、苦しんでいる人を元気づけたり、笑顔にさせることができる、そんな生きる力を与える手助けができる仕事であると私は思っています。これからの「令和」という新しい時代で私たち新入社員はテレビマンとして、苦しんでいる人々の「命」を粗末にさせない、口を使って応援をしていけるそんな生きる力を与えられる存在になっていきたいと思っています。
今回のディスカッションを通して、私は、そんな生きる力を与えられるテレビマンになるために今は新入社員としてゼロのスタートから研修を通して先輩方と関わっていく中でさまざまなことを吸収して、理想のテレビマンになっていきたいと強く思いました。
ついに5月1日からこの「令和」という新元号での新たな日本の時代が始まります!この新たな時代がみなさんにとってたくさんの幸せや愛で溢れた平和な時代になりますように。そして、私たち新入社員は残りの研修期間の中でこれから様々なことを吸収して一人前のテレビマンになるためのいい一歩を踏み出せるように頑張っていきます!