『創造』への熱。 ~MAって?~
2017/01/31 by 新人ADタカハシ
どうも、新人ADタカハシです。
先日どうしても京都へ帰らないといけない機会があったんですが、
建物の低さにびっくりしました。
京都の景観を損ねないための努力を改めて感じましたね…
(京都タワーは131mなのでそこまで高くありません。
ちなみに汐留の日テレタワーは196mです。)
この前、先輩とロケに行かせていただいた作品のMAに
参加させていただきました!!
ど新人の僕にとっては、
「MAって何ですか?」から始まり、
先輩に「整音とかだよ」と言われ
「整音・・・?」となってしまうような
分からないことだらけの現場でした。
MA・・・「Multi Audio」の略。演者の台詞、シーンを説明する
「ナレーション」、映像を盛り上げる「音楽」、臨場感を出す「効果音」。
これらの、テレビから流れる様々な“音”を完成させる作業のこと。
整音・・・MAの作業の一部であり、収録された音の音量、
音質を一定にそろえたりする作業
・・・だそうです!!
それを、こんな感じの部屋で行います。
見たことない複雑そうな機械が並んでいます・・・
MA担当の方がこの機械を手足のように扱い、作業されていました。
単に音声をつなぎ合わせるくらいのものかと思っていたのですが、
想像以上に細かい指示がとびます。
「~分~秒に~の音を足せないか」
「~分~秒の~の音は何の音?消せないか。」
一つの作品をつくるということに、こだわりにこだわりぬく様子を
目の当たりにしたような気がします。
何も知らない僕にもそのアツさが伝わってきました!
技術だけでなく、作品作りに対する心構えも、学ばせてもらっています!!