第38回日本アカデミー賞
2015/03/05 by 新人AD タナカ
久しぶりの登場です。ADタナカです。
私はこのブログで姿を消してから、2つの特番に携わりました。
そのなかでつい最近放送された日本アカデミー賞では、「紙の月」という
映画を担当したのですが、受賞された4人(宮沢りえさん、池松壮亮さん、
小林聡美さん、大島優子さん)については檀上質問もあるので、とことんリサーチをし、映画も何度も見ました。思ってた以上に、このリサーチが大変で他の映画のリサーチも含めると自分の身長くらいの量ほどの雑誌や本を読みました。
またあまり経験できない、映画会社でのミーティングや、品川にある高輪プリンスホテル(授賞式会場)でのリハーサルも行いました。
本番当日、制作側はほぼ会場には居らず、テレビ局のメディア変換での作業でした。
生放送ではないのですが、授賞式から放送まで時間が限られているので、現場はとても確実に!かつスピーディーに!用紙を渡さなければなりません。なんとか無事に授賞式も、放送も終えることが出来たときは…ホッとする間もなく(笑)高輪プリンスホテルへ後片付けに行き、1日を終えました。
私は2つの番組をさせていただいてまだまだ未熟ですが、改めてたくさんの人達でひとつの番組が作られているのだと体感させられました。そして、特番だからこそ沢山の方々と巡り合うことが出来、今が少し寂しいくらい毎日すごく楽しかったです。
次は3/15に横浜マラソンがあるので、これらの経験を生かし、頑張りたいと思います!