新人AD体験談
2014/09/16 by AD中村
こんにちは!
入社から半年がが経ち、お久しぶりの登場になります新人AD中村です。
私は今、「今夜くらべてみました」という番組を担当しています。
本日、21時から2時間スペシャルが放送!!
現在、放送に向けて編集作業をしているのですが、
今回はそれに至るまでの裏側とこの番組で学んだ私の体験談を書きたいと思います。
ずっと視聴者として楽しく見ていた番組の担当となり、1分1秒の映像にこんなにも
たくさんの時間と作業が必要なんだと驚きの連続でした。
まずはADの基本、リサーチ!
人物やお店・物などネット・雜誌・電話あらゆるところから情報や資料をかき集めます。
間違った情報は厳禁。必要な情報や映像を探すためにブログや動画をしらみつぶしに見ることもしばしば、、、
あるタレントの方の家でロケをやる場合の私の仕事は「自動ドア係」!
スタッフ・出演者さんがスムーズに通れるようタイミングをみてドアを開けます。
大事なのは、、、怪しまれないこと。
住人の方やタレントの方に迷惑をかけないことも重要な仕事です。
その他、買い出し・機材や会議室の確保・ロケや収録の準備・編集 などなど
テンションが上がるような食べ物やの飲み物を準備して気持よく仕事をしてもらうことや
何事もスムーズに行くようにわかりやすい資料を作ることもADの大事な役目!
ADの仕事は常にいろんなことに気を配らければいけないとしみじみ感じています。
よく単純なミスをしたり、何もできずに落ち込むことも多々ありますが、
嬉しいこともたくさんあります!
番組を見てくれた両親や友達が「面白かったよー」とメッセージや応援してくれること
番組の放送で「伏し目がちなAD」とナレーションで名付けられたこと
(それにより、伏し目がちーっと呼ばれることも増えましたが、、、、)
ひとつひとつできることが増えていくこと
のんびりで人見知りな私も今や階段や廊下をよくダッシュしてたり、
お客さんの前で前説の誘導をしたり、どんなところでも寝れたりと前のめりなADになりつつあります!
そして、今は家に帰れない日が続いてもそれ以上に先輩やスタッフの皆と話したり一緒にご飯を食べたり、番組に関わる仕事が楽しいと思えるような幸せな毎日を過ごしています。
でも、私は今日の放送を最後に違う番組に移ることになりました。
ずっと担当したかった大好きな番組
そんな番組と離れるのはすごく寂しいですが、ここで学んだことを次の場所で活かして
たくさんのことを教えてくれた先輩方や番組で関わった皆さんと
また一緒の番組を制作できる時には成長した姿を見てもらえるようこれからもより一層
頑張っていきたいと思います。
そんな新人ADの4ヶ月がつまった今夜の放送を是非お見逃しなく!!