子どもに伝えたい伝統行事9
2014/05/04 by 新人AD 中村
こんにちは!
新人AD中村です。
皆さま、ゴールデンウィークをいかが過ごしですか?
各地でイベントがあったりと旅行やお出かけも楽しそうですね。
そんな黄金週間の5月5日はこどもの日!
ということで、今回は端午の節句について書かせていただきたいと思います。
端午の節句とは男の子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習のことで
各地でちまきや柏餅を食べたり、鯉のぼりや五月人形を飾りお祝いをします。
地方によっては邪気を避け魔物を祓う薬草とされていた菖蒲(しょうぶ)をつるしたり、
菖蒲湯に入ることで無病息災を願うそうです。
また、節句というのは季節の節目となる日で
1・3・5・7・9月に
五節句(七草・桃・菖蒲・七夕・菊の節句)
として伝統行事を行う
日本の大切な文化・習慣です。
そんな5月5日を
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日と、こどもの日が制定され、
広く親しまれるようになりました。
そして、もうひとつ!福岡出身の私にとって
ゴールデンウィーク中の伝統行事といえば、「博多どんたく」です。
博多どんたくとは福岡で毎年5月3・4日に開催されるお祭りのことで、
主に「どんたく隊」と呼ばれる様々なグループが演舞し、パレードが行われます。
どんたくとはオランダ語で「日曜日・休日」を意味する
「Zondag(ゾンターク)」に由来するといわれています。
子供のころより鯉のぼりや五月人形などの行事を象徴する飾りを見る機会は
少なくなってきたとは思いますが、色々な場所でイベントが行われるなど
文化を感じることはできると思います。
これからも日本の文化や故郷の習慣をたくさんの人に伝えていきたいです。