正月特番を終えて
2014/01/10 by AD椿
お久しぶりになります。
ADツバキです。
入社して早8ヶ月。
仕事もだいぶ覚えてきたと思いきや、まだまだ勉強の毎日です。
さて、そんな私ですが、12月より正月の特番に着任しました。
番組名は「ドQメントホーム」
演者5人を大きな一軒家で生活させ、
その中で様々なクイズやイベントが発生するという番組です。
特番は初体験。
とにかくやれることからどんどんクリアしていかなければ!
そこで先輩から指示された仕事が許可取り!
様々なクイズが出題される番組なので、イントロクイズや、間違え探し、
さらには、家の中にさり気なく置いてある物がヒントになる問題、色々とあります。
それを放送で使用する為には、全て許可が必要です。
そうとなれば、先方の連絡先を調べ、ひたすら電話、番組趣旨を説明し
メールやファックスで企画書を送信。何十社にもこの作業を行います。
しかも、申請を出来る時間は、平日の夕方までというのが普通です。時間との戦い。
収録まではひたすら許可取りの作業でした。
収録前日、準備も大詰めで忘れている物はないか確認しているそんな時…
ディレクターから1本の電話が…
「ハリーポッターの問題考えてくれない?」
はい、としか言えず引き受けたこの仕事、
番組の大きなイベントにもなる問題だったのです。
問題にする為の条件として、いくつかの難題をクリアしなければなりませんでした。
そこからはひたすらハリーポッターを読書。
他のADが買い出しや収録時に必要な資料を準備している中、ひたすら読書。
端から見たら明らかにサボっています。
ですが、内心凄く焦っていました。いくつか案を出し、さらに良い問題を考える、この繰り返しで…
最終OKが貰えたのは、収録3時間前。
頑張ったかいあって、O.Aでもガッツリ使われました。
どんな問題だったかは…O.Aを見てくれた方ならわかるはず!
収録中の仕事はSEという音出し作業。これは出すタイミングを間違えると
流れを切ってしまうし、演者のモチベーションにも関わります。
約2日間、この作業のおかげで緊張の糸を切らす事なく、睡魔にも勝てました。
収録後はもちろん編集準備。素材の数が膨大でデジタイズやら変換やらも大変。
さらに新たな許可取りやクイズの裏取りも含め、帰れない、寝れない日も多々ありました。
編集が始まっても、ちょっとしたドタバタも多く、ひたすら走り回り、