ラテ欄から学んでいる事
2013/05/29 by 新人AD ツバキハラ
新人ADのツバキハラです。
入社して早10日、覚える事が段々と増えてきて、毎日苦戦しながらも充実した日々を過ごしています。
さて、今回は私が入社してから毎日取り組んでいる、
ラテ欄チェックについてお話したいと思います。
ラテ欄とは、新聞に掲載されているラジオとテレビの欄です。
まず、記載されているタレントさんや著名人、過去の偉人に至るまで、
全ての名前をマークしていき、記載されている名前の数で順位付けをします。
これが、ラテ欄チェックの作業です。
Facebookにも書かせて頂きました方々
伊東四朗さん、松任谷由実さん、森公美子さん
大変失礼な事にこの方々のお名前を間違えてしまう事が稀にあります。
伊東四朗さんの「トウ」は藤ではなく「東」、「ロウ」は郎ではなく「朗」
松任谷由実さんの「ミ」は美ではなく「実」
森公美子さんの「ク」は久ではなく「公」
ADとして、タレントさんなどの名前を間違えるなど、あってはならないことです。
不甲斐ない事に、カタカナで明記されているタレントさんの漢字、フルネームが分からない、名前だけで顔が分からない方など多くあり
実際に私は、入社してすぐにやった書き取りテストで、
大変失礼な事に書かせて頂いた3名の方々のお名前が書けませんでした。
その様な事がないようにする為にもしっかり覚える、とても大事な作業です。
そしてこの作業は他にも意味があります。
順位付けをすることにより、その時々に注目されている方を知る為でもあります。
その時期にブームな人物、注目すべき方々を知っている事もADとしてとても大事なことです。
ラテ欄をするようになってから、新聞、雑誌、テレビのテロップ、電車の中刷り広告に至るまで、
タレントさんや著名人の方々の名前が出てくると、ただ見るのではなく、意識して「考えて見る」ようになりました。
このような作業はいつもやっていると、ただやるだけの単純作業になってしまう事もあります。
それでは、意味がなく、時間を消費するだけです。
毎日、情報の蓄積、新しい発見をする事を意識して行う、
ADとしての基盤を作る大事な作業です。
こうした地道な作業ではありますが、毎日しっかりやり
常に「考えて見る」ことを意識し、
ADとしての力を付けていけるように頑張りたいと思います。