子どもに伝えたい伝統行事5
2013/05/02 by 新人AD O.K
今回の伝統行事は「こいのぼり」について
ご紹介したいと思います。
こいのぼりのメインと言える「コイ」を飾る意味は
滝をのぼる本物のコイのように、
男の子が元気に大きくなる事を願って飾ります。
また、「我が家に男の子が生まれました。どうぞお守りください」
と天の神様に伝え、守って頂く意味もあるそうです。
さらにコイと一緒に飾られている五色の吹き流しや、
カラカラと回る矢車にも意味があるのをご存知でしたか?
どちらも、子どもの無事な成長を願って「魔除け」の
意味で飾られているそうです。
そして今回はもう一つ。
「鯉のぼりの川渡し」という行事。
皆さんご存知ですか?
この「鯉のぼりの川渡し」は、昭和48年
ソフトボールをしていた少年たちの、
「最近は僕らぁが、大きくなったき、家で鯉のぼりを上げてくれん」
という会話を聞いた体育会系のお兄さんたちが、
「よっしゃ。それやったら、おまんらあの鯉のぼりを持ってこい!
おれらあが、まとめてあげちゃうき!」
と、翌昭和49年に50匹程度の鯉のぼりを、ロープを使いながら川の上に
なんとか渡したのが始まりなのでそうです。
とてもステキなお話し・・・(涙)
そんな「鯉のぼりの川渡し」。
5月18日(土)まで高知県の四万十川で見る事が出来ます!
皆さん一度足を運んでみてはいかがでしょうか!!