子どもに伝えたい伝統行事4
2013/04/15 by 新人AD O.K
今日は子どもに伝えたい伝統行事4と題して、
4月に行われている伝統行事についてご紹介したいと思います。
今回ご紹介するのはこちら!
「十三参り」
主に関西(特に京都)に伝わる習慣で、陰暦の3月13日、
現在の4月13日に数えで13才になった男女が
虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)にお参りします。
虚空蔵菩薩は知恵と福徳の仏として知られ、
13番目の菩薩であることから、13のつく日に13才になった
子どもがお参りし、知恵と福徳を授かる風習が生まれたそうです。
13才は生まれた年の干支が初めて巡って来る年にあたります。
この頃は、男女共に精神的にも肉体的にも子どもから大人へと
変化する大切な節目とされていました。
また、女の子は初めての厄年にあたることから、
厄落としの意味も込められているそうです。
私も13歳の時にお参りしておけばよかった~
と密かに思ってしまいました。
来年13歳になる皆さん!
ぜひ虚空蔵菩薩にお参りして知恵と福徳を
授かりましょう!!