アナザースカイ/日本代表GK川島選手のベルギーロケ/AD体験記
2012/06/29 by AD A.I
日本と比べると、まだ少し肌寒く感じる
中世の佇まいを今に残す小さな町、ベルギーはリールに行ってきました。
ロケで行った時期、この街では1212年に市としての権利を得てから800年になるという
お祭りのシーズンで、街は沢山の人で賑わっていました。
このリールを本拠地とするリールセSKというチームに所属している川島永嗣選手。
GKとして、そしてキャプテンとしてチームをまとめています。
学生の頃から英語とイタリア語を勉強し、将来海外に移籍することに備えていたというだけあり、
お店の人やチームメイトと様々な言語でやりとりをしていて、
リールの町の風景に馴染んでいました。
Jリーグに所属していた時と比べると、生活する環境やクラブの設備等の様々な面で
苦労する事が多かったと話していた川島選手。
それでも自分をあえて辛い環境に置き、
常に成長する姿勢でいようとする川島選手に
とても感銘を受けました。
(自分と1歳しか違わない事にも驚きましたが。)
守るのではなく、攻める。
遠回りでも、信じた道を行く。
確かに、そうしないと人は成長していく事はできないように思います。
肌寒く感じるリールで
カメラを持って歩く自分の背筋を
少し伸ばした私でした。