現場の監督という緊張感
2012/06/04 by K.N
日曜日のお昼に日テレで放送されている
“ 誰だって波瀾爆笑 ”という番組のスタッフとして
先月まで担当させていただきました。
この番組は、ゲストのゆかりのある場所やご友人を訪ね
あまり知られていないプライベートな部分を
スタジオトークやVTRで構成し紹介していきます。
テレビを観ていて皆さんにも見覚えがあるかと思いますが
例えばロケでラーメン屋さんに行ったとき
タレントさんが食べているカットとは別に
箸で麺をすくい上げたり、そこから出る湯気を映して
ラーメンを美味しそうにみせるカットがあると思います。
それをインサートといいますが
それはタレントさんがいる撮影中にはあまり行わず
他の時間に別録りすることがほとんどです。
今回は、あるゲストさんが住む街を1日かけてロケ撮影してきました。
そして時間や天候の関係でロケ当日
録りきれなかったインサートを録りに再度、行くことになりました。
インサートは私がカメラをまわすことになり不安もありましたが
“自分が美味しそう!と思う画を撮ってこい”との
ディレクターの言葉を胸に自分が納得のいくカットを撮って帰りました。
戻ってディレクターのチェックを受けましたが「まぁ、下手じゃないな」と
嬉しいお言葉を頂き、ホッと一安心といった感じでした。
インサートも時間のない中、お店の商品にも限りがあるので
緊張の連続でしたが、チャンスをいただけた事が嬉しかったです。
まだまだ現場経験の浅い私ですが、これからも
“自分が現場監督”との意識を持ってロケに臨んでいこうと思います。