ADからみるテレビ作り
2012/05/07 by K・N
先日、放送された日本テレビの「芸能☆BANG+ ゴールデン」
皆さん、観ていただけたでしょうか。
いつもは、毎週火曜日23:58〜24:59のオンエアなんですが
今回はゴールデンタイムの2時間特番でした!
私は、4月から5月のオンエアまで
番組に付かせていただきましたが・・・
やっぱり「芸能☆BANG+」とタイトルにもある様に
芸能人の裏話や、最新の情報など
事前に調べる事が盛りだくさんでした。
また、番組の中で流れる映像などは
過去に情報番組やバラエティ番組などで放送されたものを
「今回、うちの番組内で〇〇の紹介をしたいので、使わせてください」と
局の中の偉い方に、映像使用許可のハンコをもらいます。
“芸能☆BANG+”は、ゴシップを賑わせた方を中心に
番組を作っていくので、使用注意の映像も多く
ハンコをもらうのも、いつもの何倍も緊張しました。
スタジオ収録後は、集めた資料、映像を編集していきます。
一度編集所に入ると、毎日1、2時間の睡眠になります。
写真の頃は、3日お風呂に入ってないため
髪の毛がテカテカです(笑)
しかし、一緒にいるディレクターやADもみんな同じ状況で、
編集に集中しているので、汚さは思ったほど気になりません。
放送中はさっきまで自分たちで作っていたVTRが、日本中の視聴者に
届いている!という嬉しさと、やりがいを感じる瞬間です。
と共に、影響力の大きさを忘れちゃいけない!と、身の引き締まる思いです。
テレビは、作り手がこんなに体力と情熱を注いで作られているんだなと
つくづく思います。
私も、作り手として何気なく観ているテレビも、もっと想像力を
膨らませながら観ようと思います。