ロケでＡＤがする仕事というのは、機材運びやスケジュール管理など。
もちろんスムーズなロケを行うために動く事も大事ですが、その合間を縫ってやることがあります。

それはディレクターを『観察』すること。

撮影の仕方をそこで学び、あるいは技を盗み、
来るべく自分がディレクターになるときに備えなければなりません。

更にロケの反省を生かし、次回のロケで成長した所をディレクターに見せる。
これの繰り返しです。

今回のベトナムロケでは、諸事情や時間の都合で撮影がスケジュール通りとはいきませんでした。
あわわとする私を横目に、ディレクターは素早く撮れるものと撮れないもの振り分けを行い、
構成を頭の中で修正をする。そのような作業を目の前で見ることができました。

東京に戻り、次回のロケで成長した姿をディレクターに見せれるかと自問自答しました。
結論は『見せつけるしかない！！』と心に誓った今回のベトナムロケでした。


下の写真はメコン川クルーズの写真です。

ジャングルクルーズ


ここでの私といえば、「か～わぐち ひろしが～♪」
頭の中でずっとこの曲が流れていたのは内緒の話です。
（ちゃんと仕事はしていました！！）

ココナッツジュース片手にみんなで


それでは、タン ビェット！！